褒められて育つ?怒られて育つ?

アメリカでの教育方法を見ていると、子供達の能力がとても良く伸びる理由がわかる。 全般的に、アメリカの親は褒めて、褒めて、褒めちぎる。そして自信をエネルギーにさせる。日本の親は怒って、怒って、劣等感をエネルギーにさせる。 今日、ゲンキのサーフィンキャリアについて話していた時、ゲンキは二つのカルチャーに挟まれてジレンマを感じていることに気付いた。 ゲンキはアメリカで生まれ育ち、褒めちぎられて育ってきた。自信過剰ほどの自信を持ち、だからこそ学業、サーフィンにおいて成績はいつもA級。 今年の大会では出だしから結果がイマイチで、褒められることが少なくなり、逆にプレッシャーをかけられるようになった。きっとかけているほうは、彼に劣等感を与えて、ゲンキの実力を伸ばそうとしているのが見える。 でもアメリカ育ちのゲンキには逆効果。ゲンキは最近サーフィンにエネルギーが入っていない。 私自信アメリカにいる方が、勉強にしてもサーフィンにしても、力がつくのを感じる。今までは劣等感から、火事場のクソ力のようなエネルギーをだせていたこともある。 でも、褒められて生じるパワーにはかなわないと思う。褒められパワーは無敵。何事も可能にできる。 アメリカでベストセラーとなった「THE SECRET」(日本では、引き寄せの法則って言ったかな?)が多くの人に愛されるのも、こういったアプローチを普通にしている文化だからだと思う。 THE SECRETでは、私からみると、普段から自分が心がけていることで、結構当然のことを言っている。時間があったら、読んでみてもいいかも。 私の法則は、 ①妄想②はったり③現実 自分のやりたいことを頭で考え、とりあえずみんなの前でハッタル。すると、それに向かって努力するようになるので、現実になる。 今まで全部現実になった!試してみて☆ 写真は夏のスリーズ。